2024年が始まって5日が経った。出だしは決して好調とは言えず、このままでは成長のない1年になってしまうという危機感を持っている。目標はある。しかし、モチベーションが上がらない。その要因を考えてみた。筋トレ不足、二度寝、ドカ食い、ストレス、、、さまざまあるが、すべては生活習慣の乱れから生まれている。そこで、生活習慣を乱れさせている問題を洗い出し、改善方法を考えてみる。

問題の1つ目は、汚い部屋だ。私の狭い部屋には、3年間半の生活が詰まっている。半年以上使用していない家具、電化製品。着ない服、部屋の隅のほこり、物置と化したベランダ。科学的な根拠はないが、毎日を過ごす部屋の中がこれだけごちゃごちゃしていては、頭の中もごちゃごちゃしてしまう。少なくとも、綺麗な部屋であれば「汚したくない」という感情が働き、シャワーを浴びずに眠ることは無くなるはずだ。今日は、部屋の大掃除をする。とくに不要なものを捨てることを意識する。

2つ目は、悪い食生活だ。年末年始は好き放題好きなものを食べ続けた。結果、筋肉は落ち、脂肪が増えたように感じる。さらには、筋トレをすることも怠っていた。言わずもがな、食事は重要だ。人生を左右すると考えている。自炊にしろ外食にしろ、クリーンな食事を意識するべきだ。

3つ目は、目標への不信だ。2024年を通しての目標は定めた。しかし、今月、今週、そして今日、何をやればいいのかは明確でない。定めてはいるものの、それを実行することで本当に目標を達成できるのか、さらに言えば、2024年を通しての目標は本当に達成すべき目標なのか、迷いがある。そのため、動き出すに繋がりにくいのではないかと思う。今までと比べ、現状に不満が少ないこともあるのかもしれない。「足るを知る」という言葉があるが、その言葉を鵜呑みにするにはまだ早い。会社に依存して生きている以上、いつこの環境が壊れるかはわからない。わからないというよりは、他人に依存している割合が強い。もちろん未来はわからないが、そのわからない未来に対して自分が関与できる割合を増やさなければ、私にとっての本当の自由は訪れない。目標を達成した後の自分の姿をリアルに想像することや、目指す姿となる具体的な人を探し研究する。

2024年に入ってからの私の生活が思うようでない理由はモチベーションの低下が要因であり、それは生活習慣の乱れからきている。そして、生活習慣の乱れは、汚い部屋、悪い食生活、目標への不信から生まれている。では、どうすればよいのか?

汚い部屋は掃除が必要だろう。不必要もの、たとえば1ヶ月以上使用していないものは捨ててしまえばいい。必然、部屋はさっぱりするだろう。人間が普段使いするものの量なんて、たかがしれているはずだ。仮にこの方法で減らなければ、減らす工夫をする。1ヶ月以上使用していないものを捨てることで、汚い部屋からの脱却を図る。

悪い食事は改善をする必要がある。食事の改善にはある程度の知識と胆力が必要だ。しかし、ここには自信がある。過去にも食事の問題には何度もぶつかってきた。その度に食事に関する本を読み、実践してきた。時には糖質をまったく摂らずに数ヶ月過ごすなど、日本の医学では良いとされない方法も実行してきた。その上で、PFCバランスの良い食生活を重要視することが私に合うと感じている。割合は、P:F:C:=5:5:10、たとえば2,000kcal/日を摂取するとすれば、P:F:C=500kcal:500kcal:1,000kcalである。グラム数に換算すれば(アトウォーター係数を使用する場合)、P=125g、F=56g、C=250gである。P、Fは主に鳥、魚、卵、チーズ、ナッツから摂り、Cは玄米より摂取する。これを徹底し、食生活を改善する。

目標への不信も改善する必要がある。人が前を向いて生きるには、目的が必要だ。目標とは、その目的を達成するための通過点、マイルストーンである。私の人生の目標は、自分がかっこいいと思える人間になることだ。理想像は見つかっていない。しかし、心の中に存在する(生まれ変わってもまた自分になりたいと思えるくらいには固まっている)。ただし、自分の理想像となりうるために必要な目標が、本当に正しいのかはわからない。私が考えた目標よりも、目的を達成するための近道はいくらでもあるだろう。最効率を求めればキリがない。今は、とりあえず走りながら考えるということが必要なのかもしれない。最効率ではないにしろ、今の自分が考えうる最も確からしい答えであることは疑いようがないからだ。たとえば、少しインターネットで調べ、より良い答えを出せたとする。その場合は、その答えを目標とすれば良いだけの話だ。目的は固定だとしても、目標は固定ではない。誤っていれば改善し、その時その時の最善を追求すれば良い。最も良くないことは、最効率を求め続け、行動をしないこと。もしくは、一度決めた目標を改善しようとせず、盲信的に進み続けることだ。目的は不変である。しかし、目標は最善を追求し変化させ続ける必要がある。この考えを忘れずに、今は走りながら考えよう。

2024年の出だしは決して好調とは言えない。しかし、それならば改善をすればいい。今年は変化を続けられる年になりそうだ。

以上