本日より、一ヶ月の挑戦を開始いたします。
一ヶ月の挑戦とは、一ヶ月続けたらどれだけの効果が出るのか?を検証する挑戦です。なぜ一ヶ月なのか?というと、期間がちょうどいいからです。一年は長すぎて続きませんし、一週間では短すぎて効果が出ません。そもそも、一ヶ月とは月の満ち欠けの一周期であり、月が見えなくなる朔、別名新月から次の朔までの期間を表しています。目で見える月の変化は、時間を測る上で非常に分かりやすいため、一ヶ月という単位が生まれました。
ふと世の中を考えると、一ヶ月という単位は多くのことに使われています。会社員であれば、お給料は月単位が多いですし、女性の生理もおおよそ月単位です。この、神が人間に与えし”月”という期間が、人類にとってちょうどいいことがわかったと思います。
そして、今回挑戦する種目は、懸垂です。
なぜ懸垂を選んだのか、理由は様々ありますが、大きく2つ。1つは、体の多くの部分を鍛えられるため。もう1つは、私がボルダリングをしているためです。
1つ目の、体の多くの部分を鍛えることができるため。には多くのメリットがあります。懸垂は、広背筋、上腕二頭筋、腹筋を同時に鍛えることができる種目です。広背筋や上腕二頭筋、腹筋は、どれも他の体の部位と比べ、相対的に大きな筋肉です。筋肉はエネルギーを消費しやすいため、大きな筋肉を鍛えると基礎代謝が上がります。つまり、痩せやすい体が出来上がるのです。これが1つ目のメリットです。
2つ目の、私がボルダリングをしているため。は、個人的な理由ですが、私はボルダリングをしております。ボルダリングとは、石がくっついている壁を、その石を使って下から上まで登るスポーツです。下から上に登る、という運動はまさしく懸垂であり、懸垂で鍛えられる筋肉は、そのままボルダリングに生かすことができます。
以上2つの理由から、一ヶ月の挑戦メニューを懸垂に決めました。
ないとは思いますが、この挑戦が失敗した場合、私は次に一週間の挑戦をすることになります。すると、一週間が人類にとってちょうどいい理由を考えなければなりません。そうならないよう、一ヶ月の挑戦を成功させたいと思います。
以上
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