こんばんば。炭水化物抜きも2週間目に突入して、体調が安定してきています。

一方、炭水化物を抜き始めてから気にし続けていたことが1つあります。

それは、筋トレ中の馬力不足です。

基本的な活動エネルギーである糖質をほとんど摂っていないので仕方がないのかもしれませんね。

さて本日は、炭水化物を摂らない私が、何を活動エネルギーとしているのかを記していきます。

人が活動エネルギーとして使用する”元”は、下記の順で使われていきます。

①体内に存在するグルコース(ブドウ糖)

②肝臓に蓄えられているグリコーゲン

③脂肪酸

体内に①ブドウ糖があればブドウ糖が活動エネルギーとして使用され、ブドウ糖がなくなれば次に②グリコーゲンが使用され、グリコーゲンも枯渇した場合、③脂肪酸が使用されるというわけです。

私はこの③脂肪酸をエネルギーとして活動しているわけですが、③脂肪酸はそのままの形ではエネルギーとして活用できません。

肝臓でケトン体というエネルギーを作り出す材料となり、血管を通して全身へめぐるのです。

どれも同様にエネルギー源として使用されるのですが、①ブドウ糖②グリコーゲンと③脂肪酸の違いは、③脂肪酸は体内の脂肪をエネルギー源として使用するため、脂肪が燃焼されるということです。

人が何も食べなくても数日間生き残れるのは、この脂肪酸をエネルギーにする仕組み(肝臓で脂肪酸をケトン体に変換する仕組み)があるからです。

この仕組のおかげで人は痩せるわけですね。

以上